今回で4回目となるラムサール隊の出動は、船上から大沼の自然観察を行いました。
観察場所では、木々の葉が赤や黄色に染まり大沼も本格的な紅葉シーズンを迎えています。秋から冬にかけて赤や黄色さまざまな色に変わるのは、気温と太陽の光、湿度が深く関わっていることを学びました。この条件を満たすことで美しい紅葉がみれるのです。
船が進み奥の方へ行くと、水辺には、カワウやサギなど水鳥に出会うことができ、普段は滅多に見ることができない大沼の形や岩を間近でみたり、とても貴重な体験をしました。
11月2日(土)~4日(月)までの2泊3日の日程で宮島沼・ウトナイ湖にて宿泊研修を行います。宮島沼にはマガレンジャーという隊員がいて、大沼ラムサール隊と同じように自然を大切にし、観察などをしています。今回はマガレンジャーと交流を深め、ラムサール条約登録湿地のネットワークでより良い環境が保全されるよう研修をしてきます。
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